大神
評判が高いようですが、僕は今の時点ではこれはクソゲーだと思います。
西安京までやりましたけど、例えば途中絶対にクリアしなければならない釣りが二回ありましたが、最後に一閃を複数回しなければならないということはノーヒント。*1
穴掘りイベントも今まで二回ありましたが、簡単にはまります。
ルートを考えるために全体を見たかったのですがそれはできないので、トライアンドエラーを繰り返すしかありません。で、失敗だとわかったらそこで終わり。
ウブメなど、途中から出てくる中ボスについても、攻略は基本ノーヒント。
倒す方法は試行錯誤で見つけるしかありませんが、それ以外の方法ではノーダメージというのもときどき。
何が言いたいのかというと、一通りの正解でしかクリアできないのであればヒントを出すのがフェア、ヒントがないのであれば複数のやり方でクリアできるようにすべきだということです。
もちろん近年のマニュアル主義的な親切さを無条件に支持するわけではありませんが、だったら、クリアすべき課題を明確にするくらいはしてほしいものです。*2
ゲームにおいてルールは、明確で、かつ明示されなければならない、というのが僕の信念です。*3
だからこそ面白いのであって、たとえば7ならべで突然「オールマイティ」とか言い出して手札を全部置いて「俺の勝ち」とか言うのが恣意的に行われればつまらないでしょう。恣意的でなくてもつまらんだろうけど。6を止めたりとかのプレイングまで明らかにせんでもいいけど。
それを、どうもあいまいにしている部分があるように思うので、クソゲーだと。
もちろんそれでも楽しめるという人はいるでしょうし、それを否定するつもりはありませんが、僕の信念にそぐわない部分があるということです。*4端的に言えば、僕と相性が悪いということですね。
筆業、という斬新なゲームシステムは評価に値しますが、それ以上ではないと今の時点では思います。
けなすくらいならやるなよって声が聞こえてきそうですが、ここまでやったからには最後が見たいのも人情。
せっかくだから評価が変わるといいな。
