今日は荒俣記念日

将門公が
   下総で戦死した日だから
            二月十四日は荒俣記念日(字余り)
                       大手まち
日本の怨霊と言えば、菅原道真崇徳上皇、そしてこの平将門
その命日*1が日本ではチョコをやりとりする愛の日だと知って、将門公も黄泉の下で苦笑しているかもしれませんね。


そう言えば552文書の2.14事件の日でもあるな。知らないエロゲーマーは原田宇陀児で検索するよろし。

バーゲンはもう戦争

母親の買い物について行った。
その日はバーゲンで、狙っていた靴があるとのこと。
行くと、狙っていたコートもあるとのこと。
デパートで買い物をすることなんかほとんどないからわからないけど、そういうものらしい。
デパートに寄っては狙いを定め、自分の懐具合に近づくのを待つ。
もちろん早い者順だからどこまで我慢できるかもポイントのようだ。
だから狙っているものはたくさんあるし、行くたびに思い出したり増えたりするものみたい。
で、結局狙っていた靴は、縫製の糸の色が気に入らないとのことで買わなかった。
そんなの初めっからわかってるんだからいまさら言うなよ、と最初は思ったけど。
よく考えるとそれを我慢してまで買おうと思うほど安くはなかったということだよな。つまり。
棚によって割引率も違ったので、第二候補第三候補、と棚を流していくと、かなり安いもの*2があったので、マイマザーはそちらを買った。
母が言うには、デパートの商品は、バーゲンの他にシーズン終わりや年末年始に安くなったりする。
だから、それぞれ安くなるタイミングを待ちながら、オークションのような駆け引きをするものらしい。
わからんなあ、と思ってたけど、これってよく考えると僕がブックオフでやってるのと一緒だな。
まず興味ある本やゲームを「あと1000円安かったら買う」と脳内価格設定をする。
行くたびに売れてないか確認してニヤニヤ。
買える値段になるか我慢しきれなくなったら買う。
もちろん早い者勝ちだから、そこら辺の、いるかどうかもわからない見えないご同輩との駆け引き(ブックオフだと、商品入れ替えで他店へ移送されることもあるから、そのタイミングもあるし)がある。
本を買うのが楽しみなら、どうせ500円も違わないんだからとっとと買えばいい(そうやって買ってる人もいるだろう)んだけど、できるだけ安く買うことにこだわってしまう。
そこが楽しいんだよね。

今日のニュース

トリノは見てません。原田は飛んでる最中におしっこちびっちゃったのではないかと思うのだけどどう?
世論調査ピンチ! まあ、そんなもんだよね。やみくもに拒絶するのではなく、調査元へ身元を確認するなどの簡単な防衛策でいいと思うのですが。面倒くさがって断るような公共心のない奴はしらん。
世界一登り窯最後の窯焚き 武雄市
韓国外相が立候補表明 2chでは大騒ぎになりそうニダ。
熊本市の再調査で入力ミス 菅直人のかいわれ勇み足事件を思い出した。

今日のインターネット

全国方言コンバータ ニャー速見てたらあった。
北斗の怪物くん クレヨンしんちゃんもあったけど、「天才的だぞ」のところでアミバが出てこなかったのでダメです。
完璧なダンスを踊らせてやるぜ 踊っているのはハンガリー首相とのこと。小泉もブーンくらいしてくれよ。
行ったことはないけどメイド喫茶の「森のふわふわオムレツ」とかそんなネーミングセンス そして商品をクリックすると一番下の画像にうなる。僕が女装してるのかと思った。
工画堂スタジオを語る部屋 23禁。僕はめっちゃワロス。それってなんてエロゲ?

先日餅つきをしました。

身体的なことで年齢を愚痴るのは当たり前すぎて避けたいのですが、無理。
それくらい筋肉痛(ていうか疲労困憊?)が。
特に右手の付け根が。握力が足りないようです。
疲れるだろうと予想していた背筋とかはそうでもないので、筋肉の使い方が下手くそなのかもしれません。
昔海原さんところで薪割りをはしたときは背中が大変だったのですが。
これでは餅つきはボクサーの練習には勧められませんね。
全部で7−8升はついたようです。
もちろんそれだけを僕だけでつききれるはずもなく。
叔父さんと、従弟とそのツレと弟で、全部で5人ですね。
餅つきを最初からやるのは初めて。
肉体的な疲労を除けばとてもおもしろかったです。
唯一、弟が途中から火の番に逃げてるのがとても心苦しく。
いや、僕が知らないだけで調子が悪いとか、もう疲労困憊していたとかかもしれないのですが。
一番肉体的にしんどいのは、最初に餅米をつぶすあたりで、次が餅を実際につくこと。
僕らはそのあたりを割り振られてました。
こういう性的役割分担はどうにかなりませんか田嶋先生?(笑)*3
弟は最初の2升くらいの時にはいたんですが、そのあたりから、奥の方で突っ立って見ているだけ。
替われと言えばその場は変わるけど、すぐにまたそばにいる人に交代を要請してまた見てるだけ。
そのうち、別の伯父さんがしているというのに火の番に回って手伝いもしなくなり。
うーん29になるというのに、そんなことで大丈夫か?
兄者は心配だ。いろいろと。
従弟のツレが頑張ってるのは明らかだったので、手伝いましょうかくらい義理でも言わないとちょっとつらいぞ。
みんな何も言わないけど、気にする人は気にするぞ。僕とか。(笑)
火の番してた伯父さんにも言われてたやん。
こういう人は頭の中でどう考えてるんですかね。
直接聞けばいいんですが。
どうしても腹が立って説教か詰問になってしまい、うまく聞けたためしがない。
結局今回も聞きませんでしたが。
なのでこれは想像なのですが、自分の責任を狭く狭く設定してるんじゃないですかね。
昔、バイト中に、バイトの後輩が鳴った電話をとったかと思うとそのままそっと僕に差し出したことがあってすごくびっくりしたんですが、それと同じようなロジック。
つまり、この後輩の場合、「電話はとらなきゃいけない」→「でも応対はその場の責任者がすべきだ」→「よって僕は対応はすべきではない」→「とって渡そう」というような論理でそんな行動をとったと思うんです。
で、これは「自分は応対ができない(応対したことに責任が持てない)」と、自分の負うべき責任を設定したからこその論理ではないかと。
どこに行っても、自分の脳内で「ここまでやればいいんだ」「これしか教わってないからここまでしかできない」とか勝手にライン引いて、その範囲内では必死にやりますが、その外はどんなに大変でも知らん顔する人いますね。そんな感じ。
もちろん責任に応じて仕事の範囲は決定されるべきですが。
例えば経営判断は社長のすること。平社員はするべきではないですよね。
でも、責任の範囲内で仕事をこなすのも能力の内だし。
そもそも組織とは各パーツが責任を果たした上で、連携が成り立たなければうまく機能しないと思う。
スーパーで、自分は品出しだからとレジがどんなに混んでても無視というわけにはいきますまい。
弟も、しんどい杵での作業を、「他の人がやってるからいい」「自分は火の番してるからいい」という論理で手伝わなかったのなら、ただ「サボりたいからサボる」というよりも病は深いと思うのだが。
兄者としては、来年からの職場で、嫌われないことを祈るのみです。

*1:まあ、聖バレンチヌスの命日でもあるのですが。

*2:「カナリヤ吸い物」と変換されてワロス

*3:田舎だからどうにもなりません……その前に、実際の作業を前にして、誰が適任か議論するなど現実的ではないことくらい僕もわかっとりますって。