今日の日記

ネットがないと、調べ物をする力がすごく減るのが難点。
今、新しい用語をひたすら覚える時期なんで、困るんだよね。


関係ないけど、ショーバンが終わっちゃって、これからチャンピオンで何を読めばいいのか……。
森高夕次は女の子が意外にうまいので、続編では出してください。

読書

イキガミイキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)

国民1000人に一人が成人する前に予定された死を迎えるという架空の日本の話。
その死を通知する職員が主人公。
これは強制された死であるからショッキングに思えるが、実はわれわれも予定された死までの猶予された生を生きているに過ぎない。ただ、予告されないだけだ。
そういうことを思いながら読みました。
話が予定調和気味なことには好き嫌いもあるだろうという印象。一巻を読んで、興味を持ったら読んでみるといいと思う。
読みきり連載のせいか、制度や主人公の葛藤に関する描写があまりないのが残念。
真の葛藤は、やはり告げるほうにあるだろうと思うから。
制度の描写も少ないと、やっぱりリアリティが減ってしまうよね*1
そこら辺で好き嫌いが出るかもしれない。

*1:告げる彼らが襲われる話が一つも出てこないのは不思議。告げられるものの心理としては、告げるものを殺せば助かる(聞かなきゃ、なかったことにできる)と短絡するのは十分に考えられる話で。