ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい!

ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい!キャンペーンなんですが、先日買ったPCはディスプレイなしなんでちょうどよかったワイ、と応募してみました。
で、内容を読んでたんですが、ちょっと問題意識を刺激されたのでテキストを書いてみます。
この製品は簡単に言うと色覚異常*1に対応したディスプレイ、ということのようです。
キャンペーン用に用意されたページにあった以下の動画を見て、色覚異常だとどういう風に見え方が違うのか体験してみてください。
まず正常な*2色覚だとこんな感じ。

次に、P型色覚*3をどうぞ。

最後にD型色覚*4

このほかにも、wikiで色覚異常を検索すると青黄色覚異常って色覚もあるようです。*5
このブログがその、いわゆる赤緑色盲、つまりP型やD型色覚でどう見えるかというと、こんな感じ
日記の画像や本の表紙以外は期待したように見えてるし、読みづらいところもなさそうです。まあ、ほとんどデフォルトのままなんですけど。
こちらのキャンペーン関連記事読んでみましたが、なるほど緑→オレンジで状態の変化を伝えるLEDは多いですね。それは確かに不都合があるでしょう。
僕もまれにテキスト中で強調するときに赤い色を使うときありますが、これは違って見えない場合もあるということですね。
とはいえ、青や紫はリンクの色だし、黄色は背景にとけてしまうわけで、何か別の方法を考える必要を感じました。
後輩のKさんが、web上の色の見え方を卒論のテーマに選んでいたように記憶してますが、それはこういうことだったんですな。
今度話を聞いてみようかと思います。

*1:異常-正常、というベクトルで判断されるべきものではない(非常に対象者が多く、社会生活に不便をきたすことも少ないので)わけですが、他に一般的な用語も見つからなかったので。

*2:というと一定の価値観を盛り込んだ表現になってしまいそうですが、他にうまい表現が見つからなかった。

*3:赤を主に感じる部分が弱い色覚のことのようです。今までいわゆる赤緑色盲って表現されてたものでいいのか?

*4:緑を感じる部分が弱い色覚のことのようです。今までいわゆる赤緑色盲って表現されてたものでいいのか?

*5:月光ゲームでの記述はなんだったんだwww←非常にまれで、現実的にはほとんど多数派の色覚と変わらないそうです。