徳島旅行

メロン

見知らぬ人にいきなり挨拶されたくらいで、あとはつつがなく徳島に着きました。

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ネットカフェで飲んだメロンソーダ
このわざとらしいメロン味!

読書

移動中に読んだ本。
関係ないけど、漫画喫茶でローゼンメイデン読もうと思ったらなくてショック。
やけくそでラブらっきいラブ・らっきい 6 (ヤングマガジンコミックス)を読む俺。
ラブらっきいですよ。もう一度よく考えてみよう。


そういえばアクメツの最終回を見てないことを思い出した俺。

試すな危険!試すな危険!冒険野郎ハンドブック―人喰いザメの生け捕りから時限爆弾の解除まで

つくづく、こういう本が好きなんだと思う。
これも、ファッキンガムバッキンガム宮殿への忍び込み方から、大相撲で力士に勝つやり方まで、役に立たせる方法を考えるほうが難しいハウツーばかり。
面白いよ。

中島らものたまらん人々中島らものたまらん人々 (双葉文庫)

中島らもが、周りのたまらん人々をサカナにしたエッセイ集。
その人々もたまらんけど、中島らももたまらんので、やっぱり面白い。

負け犬の遠吠え負け犬の遠吠え

未婚、子ナシの30代女性を負け犬、とカテゴライズして彼女らの身の回りを見てみたエッセイ集。
正直、ネーミングには引きっぱなしなのですが、そういう人たちが一定の勢力になりつつある、という状況を表に出したのは一定の評価ができると思う。
考え方にはうなずけない点も多いし、正直言って自己弁護臭が強いのですが、イヤ汁だとか、ネーミングセンスはすごいと思った。
成人→結婚→出産→隠居、という人生すごろくどおりに進まない人たちが増えてきた今、入門編として、いいと思います。

オタク女子研究オタク女子研究 腐女子思想大系

オタクの女子、なかでも腐女子といわれる人たちの生態とリアリティについて解説を試みた本。
肩に力が入りすぎな点は否めない。
腐女子の人権を勝ち取らなければならないとでも思ってるのか、すぐ彼女らの美点を列挙し、欠点と見なされてる点を弁護するという方向に流れがちな筆致はちょっと読みづらかった。
笑わせていただいたのは122ページ、テニスの王子様の話題で『スポーツに詳しい人たちは「非常によくできたテニス漫画」とほめるのですが』というところ。
もし本気で書いてるとしたら、それは取材対象が適切でないと思うwww。
もちろんこれは、腐女子カップリングを妄想するのに対して、という対比の対象として引き合いに出されただけなのですが、あれをよくできたと評するスポーツ好きはいないだろwww
まあ、どうも思い込みで書いてるのではないかと思われるフシの記述はこれにとどまらないのですが、彼女たちについて正面から書いた本はほかにないと思う。
そういう意味で評価できると思う。
あと、ところどころ「なるほど!」とひざを打つ記述もあるし、読んで損はない。
たとえば、腐女子はなぜ男性同士の恋愛ばかり描くのか、という点で、美少年と美少年の組み合わせなら、自分の好きなものだけで画面を埋められるじゃないか、という論には一定の説得力を感じた。