今日の日記

デスクトップ

今日は、思い立ってデスクトップにいっぱいあるよくわからんファイルを整理しました。
起動がすごく遅いので。
ヘルパーさんの日記に寄せられたコメントを見て危機感を覚えたというのは内緒。
背景が真っ暗なのはいつものことです。画像とか貼らないんです。
決して、ここに載せるためにオフにしたわけではないです(笑)。


僕は、突然ブームが来ることがあります。
例えば「動画を集めよう!」と突然思い立って、いろんなファイルを集めて……とかするんですが、さめるのも早い。
一週間もちません。
でも、集めるのに使ったツールとかは残しっぱなしなんですね。
それらを、例えば使わないツールはアンインストールしたり、もう見ないファイルは圧縮してDVD-Rに焼いたり*1
なぜか空き容量は増えなかったけど。
よーし、これでデスクトップのアイコンが6列になったぞ(笑)。

読書

表題作を含めて、数年にわたってあちこちに発表されたマンガに関するエッセイをあつめたもの。
だから文体などに統一感がないことは否めない。
それでも、例えばマンガがどのように経済に規定されてるか、を明らかにしようと言う表題作*2と、最後のサルまんに関する裏話だけでも読む価値は大いにある。
次は『天然漫画家』読もうかなあ。

これオモシロすぎ。
イギリスらしいユーモアと皮肉*3のあふれるスラップスティックSF。
一番気に入ったのは、地球を作ったと言う老人が、地球が壊されたと聞いたところ。
「それは残念だな。あれはわたしの作品でね、賞をもらったんだよ。美しく縮れた海岸線。あれが壊されたかと思うと残念だよ」と言うのに対し、唯一生き残った地球人が「こっちは残念どころじゃないですよ!」とマジギレで即答するのがオモシロくてオモシロくて。
カート・ヴォネガットJr.が好きな人は楽しめると思う。
内容についてもっと知りたい人はこちらもどうぞ。
これは英語圏では有名な作品だそうで、google*4の計算機能にもそのオマージュが。
個人的には答えは42じゃなくて、34(サーティーフォー)だと思うのだが(笑)。これにはSKさんが同意してくれるはず。

*1:消すことができない俺である。

*2:内容は、単行本の単価が安いことによって、どうしても長期連載を要求され、結果物語性が崩壊する、ということからの話。ここで彼が提案する、マスプロマンガをどうしても僕は買う気になれないが、ゴルゴ13をちゃんと読んでるわけだから、実は結構オモシロいのかも。

*3:地球が破壊される、というので抗議する地球人に宇宙人は「アルファケンタウリに掲示してたじゃないか」と反論したり。まあ、僕はイギリス文学をそんなに読んでないので、イギリスらしいと言うのは受け売りなんですけど。

*4:作品中に有能なコンピュータとしてgoogleという名前の機械が出てくる。