読んだ本

連休中は、移動中に本読んでました。

昭和史七つの謎昭和史 七つの謎 (講談社文庫)

新海誠の『雲のむこう、約束の場所』を読んだせいではない。
現在の常識をもって過去を眺めれば、当然「なぜそんなことをした(起きた)?」という疑問が沸く。*1
だから歴史にifはタブーなのだが、あえてそれをすることで考察を深めようという本。
日本人は常々幕末と大戦期について考えるべきだ、と思っているのだが、その取っ付きにはよかった。

殺人百科

殺人百科―陰の隣人としての犯罪者たち (文春文庫 215-2)
古いせいかもしれないが、あまりできはよくないと感じた。
無駄な言い回しが多い。佐木隆三は文が下手なのか?

*1:現在と過去の常識は違うから