対馬旅行

twooclock2008-10-25

フェリーで行ってきました。


国境の町だなあ、と思いました。
韓国人を、九州よりも多くみかけるってこともありますが、中国や朝鮮の影響を受けた建物や文化財を見てると、海を通じて諸外国と交流してきた歴史を感じます。


対馬に住んでいる同級生に案内してもらって、主な観光地はほとんど見てきました。
島の概要についてはこちらを参考にしてください。
http://www.tsushima-net.org/picture/wallpaper.php
http://www.pref.nagasaki.jp/sima/island/tsushima/sightseeing/02index.html


画像は和田都美神社。
厳島神社みたいに、海中に鳥居があるんだけど、このとき思いっきり引き潮で。
せっかくだから一番沖の鳥居まで行って(そこまで潮が引いていた)、神社に向かって写真を撮ってみた。
イチローならご神体まで届く感じに、一直線に鳥居と神社が並んでました。


対馬で印象的だったのは、豆酘(ツツ)崎でした。
すごく見晴らしが良くて。


対馬では、海水が色を帯びてて、とてもきれいでした。
青かったり緑色だったり。
海岸線が入り組んでたので、海だか川だかよくわからないところもあったですけど。


お土産には蜂蜜を買いました。
対馬のミツバチは、全部ニホンミツバチだそうですね。
(日本で一般に出回っているハチミツはセイヨウミツバチのもの)
帰ってから食べました。
今まで食べたことのあるハチミツに比べてやや酸味があると言うかさらさらしてるというか。
さっぱりしてておいしかったです。


蜂の種類のこともそうなんですけど、国境にあって交流があると同時に、島だから孤立しているという面もあるなあと思いました。
ツシマヤマネコみたいに独自の種が残ってることがそのいい例だと思います。
他にも鹿とか蕎麦とか、「対州〜」ってつくようなものが一杯ありました。
特に蕎麦はおいしかった!
おいしかったものといえば、あとはろくべえ。
サツマイモのでんぷんを発酵させて作った麺だそうです。
こんにゃく麺に近いような、つるつるぷりぷりした食感。


最後に寄った、砲台跡では、周りに誰もいないのに足音がすると言う恐怖体験が。
もっとも、対馬の砲台は作られてから終戦まで一発も撃ったことがないそうで、たぶん鹿の足音。ええそうですとも。
SIREN2の夜見島、第1砲台跡(三沢が市子を助けたりしたところ)そっくりでした。


最近、実習とかでつらかったんですけど、一泊二日楽しめました。
またがんばろう。