授業もないのにコンタクトをしているときは、映画を見に行くとき。

twooclock2008-02-09

今日は学校で書類を出して、タコライスを食べて、予防接種受けて、映画を見てきました。

予防接種は、時期が時期だけに「二回目ですか?」と聞かれました。
ええ、言われるまでもなく、こうなるなら年末には受けておきたかったです。

映画は「いのちの食べかた」。
今日は初日ということもあって、ちょっと多めでした。
またもやドイツ映画。
食糧生産の現場をただひたすら写す映画。借り入れとか屠殺とかそういうの。
BGMはおろか、字幕すらないので、何が起きてるのか、は見ているこっちが判断しないといけない。
洋画なので、何をしゃべってるかすらわからないし。
ただ描写することを心がけて、視点を押し付けず、判断をこっちに任せてくる姿勢はよかった。

僕たちの食が、いのちの犠牲の上に成り立っていることは、多少の想像力があればわかることで。
さらに言えば、そういうことと隔絶された僕たちの社会の清潔さの含む偽善なんて、言われるまでもない。

言われるまでもないけど、まあ普段はそういう気持ちを眠らせてるわけで、再確認する意味はあると思う。
あと、ひたすら効率化を推し進めた工場は、不謹慎かもしれないけど、ある意味異様な機能美があった。