JC

今回のジャパンカップは、ダートは外国馬参戦なし、芝は外国馬二頭と世界最強決定戦としてはちょっと寂しい顔ぶれになりましたがそれでも女傑ウィジャボードの参戦は大きい。
さらに国内を見ると、三冠馬ディープインパクト、それを倒したハーツクライ、二冠馬メイショウサムソンと、複数G1を勝ってる馬で半分近くを占めるという豪華な陣容に。
他に古豪コスモバルクエリザベス女王杯勝ち馬フサイチパンドラなども気になる感じで、結果は……。
1着ディープインパクト
2着ドリームパスポート
3着ウィジャボード
以下コスモバルクフサイチパンドラ。二冠馬メイショウサムソンは6着、ハーツクライは10着、天皇賞2着馬スウィフトカレントは8着。
障害帰りの9歳馬ユキノサンロイヤルは11着、1勝馬トーセンシャナオーは9着でした。
雨の中、スローペースで展開するレースを2馬身差で制したのは、やっぱり強かったディープインパクトでした。

馬券に絡んだのは後ろから行った馬ばかり。
前の馬はもうちょっと粘れ。
案の定、レースを引っ張ったのはコスモバルクで、4着に残ったのは最近の成績を見ればがんばったかなって感じですけど。
サムソンはどうしちゃったのかなあ。ダービー馬が同世代二頭に先着されてはいけないと思う。
その中に牝馬が入ってるってのがどうにも。
皐月賞、ダービーで降したはずのドリームパスポートが今回は3歳馬最先着ってのが、オペックホースモンテプリンスを連想してしまうのですが。
今年の3歳は、決してレベルが低いわけではないのですが……。

ドリームパスポートは、これだけのメンバーで2着するのは立派なもので、これからの馬かもしれません。
でも、G2G3は勝てるけど、G1は2着3着ってところは、もしかしたらイマイチ君なのかも。
馬券的にはありがたい馬だけど、ファンはやきもきするでしょうなあ。

ハーツクライは4コーナーあたりからすでに手ごたえが怪しかったのが心配。
怪我でもしてなければいいのだけれど。

JCダート

単勝7番人気アロンダイトが勝つという波乱の展開に。
ドリームパスポートよりも残念だったのが、シーキングザダイヤ
海外レース、交流重賞も含めると、おととしのNHKマイルCから数えて15回目のG1挑戦で、また2着。
もうこうなったら田中勝春を乗せたらいいんじゃね?