Q.E.D.

今日は弟が引越し。


ところで話は変わるのだが、僕の母は、よく疑問形で話をする。
「ご飯食べようか」「お茶淹れようか」とか。
ところがいらないからとこれにNo!と答えると、とたんにおかしなことになる。
母の中では結論が決まっているからだ*1
最初は、そういう言い方はやめてほしい、命令形で言ってほしいと言っていたが、この4ヶ月でギブアップ。
50年以上やってるやり方を変えろというほうが無理なのだ。
もっとひどいのになると「掃除したらいいよ」というのもある。
この場合、掃除するのは僕なのだが。
これも逆らうとえらいことになる。なんでだ(笑)*2


で、ここから本題。
弟の引越しに伴い、部屋の割り当ての変更をしようという話は前からしてた。
で、母が最初言うには、母が今まで弟のいた部屋に移り、僕が母のいた部屋に入る、という具合。
で、そのあと話がないので、僕はてっきりそうなるものだと思っていた。
弟は荷物を残していたから、それの整理+部屋の掃除をしてからでないと荷物が動かせない。
で、それをどういう手順でやるか、という話をしてたら、どうも母の様子がおかしい。
またか、と思って水を向けたら案の定「○○(僕の名前)が△△(弟の名前)の部屋に入ったらいい」と言い出した。
いろいろ理由を言うけど、要は面倒くさくなったんだと思う。
母の脳内議会で議決されているようですが、僕はそこの議席を持ってないのであきらめました。


脳内で結論が決まってるのも、それと違う意見がでると不機嫌になるのも、それを疑問形で言うのも、まあわかってればそれでいい。
けれど、表立って反対されるのがいやなのか、聞かれるまで言わないのとコンボになるのは困るなあ。
そして、自分がそういうコミュニケーションのとり方をたびたびしていて、なおさら困っている。

*1:しかも、この場合、お茶を淹れるのは僕、というところまで決まっている。どうしてそういう言い方をするのかの考察は、不愉快な結論が出そうなのでやめました。

*2:そういう言い方=命令形、と理解できないのは、空気が読めてない、という方もおられますでしょうが、まあ、僕は新人類世代ですので(笑)。