引越しの顛末

手元の携帯の履歴からすると、実際に引越しに向けてのアクションを起こしたのは、11/22の模様。
ブックオフに電話して、買取に来てもらう約束(11/24)を取り付けた。
当日まで、本の箱詰め。

11/24

あまり買い取ってもらえなかったのは想像通りだったが、問題は、値がつかないものを持ち帰ってくれないこと。
これでは引越し前の荷物の減量にならない。
捨てるにしても市町村の廃棄物処理の範囲を超えそうだしな。
そこで、自分で持ち込むことに。
車がないのでO君に相談。12/26に約束を取り付ける。
この時点で、本についてはめどが立ったが、肝心の搬出についてはどうにも。
この日くらいから、時間的に緊迫してきたので、睡眠はすべて30分ほどの仮眠を一日に3回程度。
食生活はパスタかトースト。
22日ごろにパスタを4キロも買ってるのだが、このときの自分の思考が知りたい。

11/25

引越し業者に電話。
荷物搬出(パソコン・テレビ・ダンボール5箱*1)搬出に加えて家具の廃棄(本棚・冷蔵庫・布団・テレビ・そのほか家電)の処分もあわせて見積もりを頼む。
「4万ですね」
とりあえず断った。理由は二つ。
いきなり使うにはためらう金額だったのと、家具の処分でぼられてるような気がしたから*2
これが後悔の元になるのだが*3
家具の処分が高いのであれば、それぞれ別個にやればどうだろうと、家具のリサイクルショップに処理を依頼。
11/26に来るとのこと。
ほか、電気ガス会社に11/30に止めるよう電話。

11/26

O君の協力もあり、本の処分が終了。
リサイクルショップいわく、冷蔵庫は3000円買い取りするが、あとは処分なので、処理費用と冷蔵庫代を相殺して20000円です、とのこと。
単身者7500-の呪いに取り付かれている僕はそれをOK。
布団・コタツなど、搬出に手間がかかるものは*4僕が面倒くさがって搬出しなかった。
これもまた後悔の元に。

11/27

Y君とJCを見たり息抜き。
引越し業者に搬出の見積もりを頼むが、月曜にならないとできないので、11/27の午前中に電話するとのこと。

11/28

Y君にノコギリと人手を借り、本棚とコタツをばらす。
業者からの電話はなく、仕方なく自分から電話。見積もりをしてもらうと3万とのこと。
僕の脳内計算では、前回の4万は「搬出は1万くらい、処理が3万」だったので驚いて詳しく話を聞くと、どうも逆だった模様。
処分が2万でできてホクホクしていた僕は、とんだマヌケだったようだ。
あわててほかの業者にも聞くが、単身者で、僕の移動距離だと、移動のみ3万は相場だった模様。
最初の見積もりはよっぽど良心的だったのか。ホント、疑ってゴメン。
差し引き1万の損はかなり悔しいので、何とかトータル4万で済む路線を模索しようと思ったが時間切れ*5
特に書いてはいないが、平行して箱詰めと廃棄処理を進めている。
寝る場所がないので、もともと11/25からは冷蔵庫と本棚があった場所で寝袋を使っていた。

11/29

可燃物ゴミの日。
大量に出したので、回収されるか不安だったが、問題なし。
本棚とコタツをばらしてできた廃材をY君に引き取ってもらう。
ついでに、26日に処分し切れなかった本を運んでもらう。
荷物の搬出だが、検討した結果、冷蔵庫や布団がないので、宅配便で送るのが安いという結論に*6
単身者の引越しは、たいていパックになってて、僕の移動距離なら、3万が下限。
でもこれは冷蔵庫などの大型家具を運ぶことが前提なのね。
宅配便だとみかん箱大で1箱1200円程度。
パソコンなどは専門のサービス*7を使うので、本体+ディスプレイでそれぞれ3000円*8程度で、計9000円。
複数口減額などの割引を使うと、19箱くらいまでなら、引越しより安い計算になる。
家具処理で起きた1万のロスを取り返すには、10箱程度に収めればいい計算に。
まあ、詳しいことはこういうサイトもあるので参考にしてください。
僕も自宅でネットできればこんなことにはならなかったかなあ。
まあ、そういうわけで11/30の集荷を依頼。
S君から最後の晩餐のお誘いがあってちょっとほろりとする。
返信で、明日の手伝いを要求する僕はなかなかの無茶しい。

11/30

徹夜で箱詰め。
僕の住んでる地域では水曜日が、いわゆる不燃ごみっぽいジャンルの回収日なので、最後とばかりにどんどん出す。本当に最後なんだけど。12袋あった。
荷造りはヤギニュース(この時間のニュースはたいていカルロスヤギかアネハ)を見つつ、予定通りに。
しかし昼過ぎになってもゴミが回収されない。
通りすがりの人や、グリルヒロ(近くの店)のシェフが変な目で見る。
回収日は水曜日と記憶していたけど、実は細かく例外がある。
パソコンを搬出用にばらしていたので確認不可。
その例外にはまったか?とあせる。
昼過ぎにS君が来て、相談の結果、処理業者に頼むべしとなった。
見積もり聞いたら3000円程度というので即依頼。関係ないが、電話のお姉さんの声にテラモエス
宅急便は15時の予定だったが17時になると電話が。
しようがないので荷物を踊り場に搬出*9部屋を清掃し、大家さんを呼ぶ。実はこれが初対面。
ガス、電気が消え、大家さんと少し話しておセンチに。
結局、清掃はあまり意味なかった。
3年半済んでたので畳は総換えだし。天井は雨漏りのせいですでに汚いし。
ろくにチェックもされず、敷金の話をしておしまい。
荷物はそれから1時間ほどで取りに来た。
整理に時間をさけず、荷物15箱+パソコン+ディスプレイ+テレビと多くなってしまったが、箱代込みで25000程度。
まあ、失敗を取り返すほどではないけど、あの状況ではうまく収めたほうだと思う。

反省

時間に余裕がないことがすべての原因。
最後のゴミ処理が意外に安いことでも思った*10けど、もっと多角的な検討で、コストを抑えられたはず。
たとえば、荷物の大半は書籍(作った文芸誌)なので、書籍小包で出したり。
たぶん、今月頭からやれば、トータルで3万-3.5万程度でできたんじゃないかなー。
あと、箱詰めをあわててやったので、最後に残った靴下が左右違うとか、靴だけ4足つめ忘れとか。
あと、部屋がほこりっぽくて大変だった。寝不足もあって、今熱っぽい。
筋肉痛もひどいし唇と舌もぼろぼろ。捨てるよりはとサプリメントを10日分くらい飲んだとか、だめですかね、やっぱ。

*1:当時はそれで収まると思ってた

*2:チラシには、単身者の引越しは7500-と書いてあったので。言い訳するけど僕みたいに思う人も少なからずいると思う。

*3:少なくとも、見積もりを出してもらった後、内訳聞いたり条件を変えてみたりして、詳細を聞けばここから始まる迷走はなかった。

*4:部屋の整理が進んでないため

*5:昨日の話では午前中にあるはずだった電話を15時まで待ったりしてたら、この時点で17時を過ぎた。

*6:アドバイスをくれたのは最初に電話した引越し業者のお姉さん。本当に良心的だと思ってるのでここで宣伝しておく

*7:ゴルフ宅急便とかみたいに、パソコンもそういうサービスがある。

*8:梱包代込み。テレビも同程度だった。

*9:マンションにはほとんど住人がいないので。

*10:つまり、家具の処分をリサイクルショップではなく処理業者に依頼したら、という可能性とか。