必殺仕事人

今日のネットサーフィンは、実は目的がありまして、ヒカルイマイのことを調べたかったんです。
日本の競争体系は、3歳になると、クラシックと呼ばれる特別なレースに出る馬とそうでない馬で大きく分かれます。
クラシックは、牝馬限定とそうでないのとそれぞれ3つのレースがメインになります。
その中でも一番格が高いのが東京優駿、いわゆる日本ダービー
で、昭和46年優勝馬が、ヒカルイマイ
15戦7勝。彼は皐月賞も勝っているので2冠馬です。菊花賞を前に京都新聞杯で引退。
なんで調べたかったかというと、悲劇的かつドラマチックな馬だからです。
まず、サラ系という独特な出自。
純粋なサラブレッド(なんか白い白馬みたいだ)ではない(可能性のある)馬が先祖にいる、ということです。
それらの理由で最低に近い価格で取引された彼は、周囲の低評価を覆すように、皐月賞、ダービーと勝っていきます。
伝説とも言われる26頭抜きのシ−ンを見たいがためにDVD買うかもしれん。
で、菊花賞を目指すわけですが、削蹄ミスにより、やがて引退。
サラ系ということで繁殖牝馬に恵まれず、やがて廃用(≒食肉)になりそうになりますが
、ファンの支援で15年くらい前に天寿を全うしました。
まあ、そんなエピソードを拾いたかったんですが……なぜかオペックホースにたどり着きました。
彼は、ダービー後32連敗という不名誉な記録を持ってます。
いわゆるGⅠ勝ち馬では、日本記録ではないかと。
次点はエルウェーウィンの27連敗(だと思う)。
そういえば、彼らはおととし仲良く一緒に用途変更になったなあ。元気でいるといいのですが。