16-18日にかけてＫ君を呼んで行われた麻雀大会の模様。

diary

16日

そのとき僕はゲームをしていた。
昼の12時過ぎ、着信があった。
Ｋ君からだった。もう近くまで来ているとのこと。
え、うそーんって感じである。
Ｋ君といえば遅刻の常習犯で、だからこそ僕も今回は明確な集合時間を決めなかった。*1
本人も努力しているのにどうにも守れないので、ある時期から彼は、集合時間の何時間も前に来て、そこで寝て待つという荒業を身に着けていた。
僕も含めてみんな、彼が来るのは早くて夕方、場合によってはもっと後になるのではないかと思っていた。
昼前に起き、それから電車を乗り継いで来ると、これは妥当な予想である。
それが正午にとは。
すぐさま電話をして、待ち合わせ場所を近くのコンビニに決める。この時点でわかったのだが、彼は自動車で来ていた。
そういえば、最近免許を取ったとか言ってたっけ。
待ち合わせ場所に行くと、すでにビールを買っていた。彼を知る人なら大きくうなずくだろう。
まだ昼食を食べてないとのことで、Ｙ君も呼んでうどんを食べる。もう一人のメンバー、Ｎ君は教習の最終日で、卒業式のため遅れるとのこと。
仕方なくＹ君の家で３人打ち。
その間、Ｋ君に聞いてみたら、昨日の仕事が終わって、そのまままっすぐこっちに来たらしい。実に実に彼らしい。
途中仮眠をとったとはいえ、およそ９時間運転してきたと聞いて、びっくりすると同時にうれしくもなる。
僕が３回連続トップを取ったあと、Ｎ君が到着。
Ｋ君は向こうでも職場の仲間と麻雀をしているらしく、面白いルールを教えてくれた。
基本的には３人打ちでしているらしい。

  • 北は抜きドラ

もちろん手の中で使ってもよい。その場合もドラ扱い。抜くのは捨てるのと同じととらえ、北待ちの場合、抜いた北でロンできる。

ほかにもあったような気がしたが忘れた。
特に北に関するルールが面白いと思った。
結局深夜12時前後まで麻雀。北抜けでやったり、４人打ちしたり、３着抜けにしたりいろいろした。僕はトータル一人トップで回った。
確か九蓮宝燈をあがったような気がします。純正じゃなかったけど。
これくらいの時間でちょっと疲れてきたので休憩。
Ｋ君は銭湯へ。Ｎ君は「1時間で戻る」と言いつつ戻ってこなかった。僕は自宅に戻って仮眠をとろうとしたが……暑くてろくに寝れませんでした。

17日

僕が起きたのは７時ごろ。Ｙ君の部屋に戻ると、すでに始まってました。
しかし、みんな疲れてる模様。
海原君が昼ごろに来るとのことで、それまでだらだらと。
７時からはＭ君やＳＫ君も呼んで夕食、ということだったけど、二人とも来られなかったので、５人で。
ずりのから揚げおいしゅうございました。
麻雀にも倦んで、そのあとビリヤードに。Ｋ君は賭けよう賭けようと言っていたが、あいまいに拒否。
戻ってからまた麻雀、と行きたいところだったが、僕は朝に仮眠もとれなかったのでほとんどお休み。
「割れ目でポン」と「雀鬼」と「哭きの竜」のビデオを見た。スターのツモはすごかった。雀鬼サマはかなりイカしてた。

18日

結局朝７時か８時に帰ったと思う。実に楽しかった。
Ｋ君のすごいなあと思うところは、自分の興味ないことでもそれなりに楽しむことが（フリかもしれないけど）できるところ。途中、競馬のビデオを見てたんだけど、Ｋ君は興味ないのに、自分からそれについての話ができるのがえらいと思った。
あと、それで思い出したけど、Ｎ君のすごいなあと思うところは、興味ないことに興味を持たないこと。好きでも必要でもないことに首を突っ込んでは僕はよく自己嫌悪に陥るので。

*1:遠くから来るので、そうでなくても時間が前後しかねないというのもあったが。